校訓
「克己求道」について
字義とおりに解釈すると、「克己」とは自分にうち克つことであり、「求道」とは人間としての正しい道を求める生き方をするということである。つまり、高校生活をしていく上で障害となる欲望や誘惑を克服して、人間として高校生としてのあるべき姿、目標を求めて学問や人格をねりみがいていく努力をすることである。
校歌
作詞 神尾 季羊
作曲 園山 謙二
- ああ大淀の 久遠の流れ 草芳ばしく そはわがこころ
親しみ睦み 若人われら 宮商高の 名にあつまりて
青春の鐘 いまぞ鳴らさむ - ああ黒潮に いずる朝日子 ほむらと燃えて そはわが力
努めたゆまず 若人われら 宮商高の 名にあつまりて
情熱の旗 いまぞ掲げむ - ああ日向路の 野の広けさに 真澄める風は そは我が抱負
和み明るく 若人われら 宮商高の 名にあつまりて
商才の道 いまぞ究めむ - ああ高千穂は 千古に秀て 雪玲瓏と そはわが理想
潔く正しく 若人われら 宮商高の 名にあつまりて
真理の扉 いまぞ開かむ
校章
校章の由来
昭和32年本校誕生の年に一般に公募した数十点の中から職員、生徒、保護者の投票に よって数点を選び、更に本校美術科長谷場三夫教諭の修正を受け決した。三方に輝く三本 のペンは産業人に不可欠のビジネス精神と、誠実、勤勉、寛容の三つの徳を表現し、ペン の間に伸びるフェニックスの若葉は本県の風土をシンボライズしている。