未来のふる里産業人養成講座
2月7日(火)7限目、1・2年生全員体育館で、「未来のふる里産業人養成講座」の講演を聴きました。講師は、宮崎県総務部長の渡辺善敬さんで、「宮崎から世界へ~ブランド・マーケティング戦略~」という演題で講演をしてくださいました。
【生徒感想(一部)】
・今まで、宮崎は海が綺麗だというのはずっと思っていましたが、海だけじゃない宮崎のいろんな良いところをアピールしていくための取り組みが沢山あって、実際に宮崎への評価がとても高いことを、今日初めて知りました。特に、日本でのキャビアの養殖は宮崎から始まっていたことには驚きました。自分がずっと住んでいる宮崎のことなのに、他県や外国の人よりも宮崎の魅力を知らなかったんだな、と思わされました。これからの2、3年でのマーケティングの勉強が少し楽しみになったなと思います。(商業マネジメント科1年生)
・ブランド・マーケティング戦略の講座を受けてビジネス基礎でマーケティングについて学んでたけど今日改めて分かりました。渡辺さんが『今住んでいて気づかないだけで宮崎はとても良いところです』とおっしゃっていて宮崎は様々なランキングで順位が高く住みやすいことに気づけました。後に宮崎を外国人に伝える授業があるのでそこで今日学んだ宮崎の良さをピックアップできればいいなと思いました。(グローバル経済科1年生)
・私は宮崎県は「何も無いな」「田舎だな」と、思っていました。でも、今回の話を聞いて考え方が変わりました。まず、私は「まだ全然宮崎のことを知っていないな」と、思いました。小学校、中学校を通して、たくさん宮崎県のことを学んできたはずなのに、「子育てのしやすさ」、「幸福度1位」ということは知りませんでした。宮崎の観光地や、ご当地グルメなど、私たちが知っていることはごく一部なんだな、と感じました。渡辺さんも言われたように、私たちはまだ、宮崎県以外で生活したことがある人はほとんど居ません。宮崎を知るためには、宮崎にいることも大事ですが、1度県外に出てみることによってより宮崎の良さに気づけると思いました。私は県外の大学に進学し、県外で就職するつもりでした。しかし、今回の話を聞いて、宮崎の観光や、宮崎を活性化させて、宮崎の経済をより良くしたいと、思いました。3年生では、課題研究があるので、宮崎と経済を掛け合わせたテーマに取り組みたいです。自分たちが思っているよりも、宮崎県は色々な人に知られていて、とても暮らしやすい場所であることが知れて、嬉しかったです。(国際経済科2年生)