3年生5名が「小さな親切実行章」を贈呈されました

表彰の趣旨
「小さな親切」運動とは、1963年に発足した運動で、“できる親切はみんなでしよう。それが社会の習慣となるように”をスローガンとして、全国的に活動を展開しております。
さまざまな活動を行っていますが、その活動の一つとして、親切な行為をしている人や団体を見つけ、その善意に敬意を表していこうと 「小さな親切実行章」を贈呈しています。
この実行章は庶民章といわれるもので、 誰もが推薦でき、誰もが受賞できるものです。宮崎支部では、(株) 宮崎太陽銀行に事務局を設け、推薦の事務を行っています。推薦された善意は、東京にある全国本部で検討され、実行章が決定されることになっています。
 
受賞理由
宮崎県立宮崎商業高校3年の奥島蔵之介さん、 的場華奈さん、鈴木心彩さん、長友里沙さん、斉藤風雅さんの5人は、|大雨災害により被害を受けた東北地方の支援に役立ててもらおうと募金活動を行いました。夏休みを利用して、ポスターや募金箱などを約3週間かけて作製し、 宮交シティで募金活動を行いました。同施設の館内放送による協力があり、子ども連れや高齢者などが次々と募金に協力しました。「同じ学校のOBとして応援しているよ。」という声にも勇気づけられました。
2日間で5万3,965円の義援金が集まり、宮崎市共同募金委員会に寄付しました。東北地方の被災地の支援費用に充てられます。
奥島さんは、「協力してくださった皆さんに感謝の気持ちを伝えたい。被災された方の一人でも多くの人の気持ちが楽になってほしい。今後も被災地や地域の困りごとに寄り添い続けたい。」と話しています。

前の新着情報
テニス部 九州選抜大会結果
次の新着情報
学校新聞 2022年11月号 第7号